「今月はマジでヤバい!」というときに便利なのがカードローンキャッシング。
カードローンは必要な時に(限度額までなら)必要なだけカードで引き出せますから急にお金が必要になったときにとても便利です。
ただ、カードローンは当然ですがカードが発行されなければいけませんから、カードを導入できる規模の消費者金融でしかカードローンプランでは借りられないということになります。
たとえばアコムやプロミス、モビット、アイフルといった大手消費者金融ですね。
では大手消費者金融で審査に落ちた人はどうすれば良いのか?カードローンは諦めなければならないのでしょうか?
いいえ、そんなことはありません。
最近は中小の審査の甘い消費者金融でもカードを発行してくれるところがたくさんあります。
※おまとめ目的のフリーローンはカードが発行されません。
というわけでここでは、ブラックを自認する人や既に他社から借り入れ中の人など、大手消費者金融で借りられない人に役立つカードローンの選び方をご紹介します。
参考:ブラックにはフリーローンがオススメ!カードローンとの違い
街金のカードローンにも審査はある。審査に通過するポイント
小規模の消費者金融(街金)にPCやスマホから申し込みした場合、即日審査は可能でも、カードローンの場合は即日融資にはならないケースもあります。
何故なら来店しての申込みではないため、カードが郵送になるからです。
カードローンの形態ではなく、フリーローンのような形態なら即日振込も可能ですが、街金のカードローンの場合はカードが送られてくるまでのタイムラグが1日2日あるのが普通です。その点は認識しておいてください。
街金のカードローンの審査通過のための希望額
フリーローンは初めにまとまったお金を借りて、あとは返済のみに集中するローンですから比較的限度額もあげやすいのですが、カードローンはユーザーが何度も引き出せる形式ですから希望限度額を欲張ると審査に通過しないことがあります。
基本的にカードローンはカードローンは総量規制の対象となり、年収の3分の1以上の金額を借りることはできません。
中小の消費者金融なら正社員でなくアルバイトでも借りられるものの、それでもやはり原則は年収の3分の1以下です。
アルバイトだと年収200万に届かないケースも多々あると思いますが、その場合の法律で定められているカードローンの限度額は60万程度になるということです。
ただ、年収の3分の1を目いっぱい希望するのも考えものです。
なぜなら街金でも欲張った金額を希望すると収入証明書を求められることがあるからです。
ですから年収が200万程度なら希望額は30万程度に抑えておいた方が無難かもしれません。
実際はあなたの希望額を聞いた上で、先方(消費者金融側)が貸せる金額を提示してきますから欲張るのは考えものです。
はじめからあなたが審査に通過する確率が高い金融会社に申し込む
すでに大手消費者金融での融資が難しくなっている状態の人なら、中小の消費者金融に申し込む際も、総量規制を十分考慮した金額を希望するかとは思いますが、それでも現在の借入状況や、過去の借入やローンの滞納、携帯代や家賃の未払いなどがあると、街金であっても審査に通過しない場合があります。
消費者金融というのは会社によって審査通過率が違うのです。
大手のデータで申し訳ありませんが、以下のデータをご覧ください。
大手消費者金融の審査通過率 | |
アコム | 47.99% |
アイフル | 45.18% |
プロミス | 42.89% |
ノーローン | 20.92% |
アコム、アイフル、プロミス、ノーローン
といった大手でもこれほど審査通過率にばらつきがあります。

街金で借入をしようとする人なら、自分のおおよその“借りにくさ”のレベルは把握していると思います。
ですから、そのレベルに合わせて申し込む消費者金融を選ぶとよりスピーディーに借入までもっていけるでしょう。
もし「自分はかなりキビシイほうだろう…」という自覚があるなら、当サイトが紹介している消費者金融なら、ランキングを参考にしていただくか、スマホ専用申込窓口、もしくは早朝限定窓口をご利用ください。
街金でも在籍確認がある場合があります
街金の審査でも在籍確認が必要な場合があります。
在籍確認とは、金融会社が身分を伏せてあなたの職場に電話して、実際にあなたが働いているか確認することです。
金融会社は身分を伏せて電話してくれますから、あなたが借金しようとしていることがバレることはありませんが(会社に何か聞かれてもとぼけていれば問題ありませんよ)審査に在籍確認が必要な消費者金融の場合、土日を挟むとそれだけ審査に時間がかかることになります。
ただ、幸いなことに小規模の消費者金融は在籍確認しないところもありますし、申込み後に相談して、別の方法で働いていることを証明できれば免除される場合もあります。
ですから、とりあえずは早め早めに申し込む、ということだけ心がけるようにすれば良いでしょう。
どうしても即日融資を希望するなら
「即日融資」「最短1時間で融資」といった言葉をネット上では良く目にしますが、大手以外のカードローンにインターネットから申し込みした場合は、カードの到着までキャッシングできない場合のほうが多いというのが現実です。
さらに希望限度額を多めに希望すると審査にも時間がかかりますからなおさら即日融資はむずかしくなります。
ただし、消費者金融によってはカードが到着する前に振込してくれるところもあります。
そういった金融会社なら即日融資も可能になる場合もありますので、どうしてもお急ぎなら各金融会社に申込み後に相談してみてください。
とは言っても基本は、早め早めに申込みしておくことです。
一度カードが発行されれば、あとは好きな時にキャッシングできるようになるのですから。
スピーディーな審査に必要な書類
消費者金融の審査では
■会社名、雇用形態、勤続年数、年収などの情報
■希望限度額、他社での借入件数と金額など、借入に関する情報
が必要になります。
ただ、こう書くと難しく感じるかもしれませんが、ブラックや多重債務でも借りられるような小さな消費者金融(街金)なら運転免許証と、働いていることを証明できれば申込み可能です。
他社での借入件数に関しては、大手消費者金融では問答無用で審査に落とされますが、街金なら、それを考慮した上での融資額や返済プランを先方が提案してくれることもあります。
街金はATMがない!どうする?
中小規模の消費者金融の場合、そもそもカードがなく、振込のみのところも多いということは既に説明した通りですが、カードが発行される中小規模の消費者金融の場合はFITカードという汎用性のあるキャッシング用のカードが送られくるケースが多いです。
そしてこのFITカードは、大手消費者金融のキャッシュディスペンサーで使えたり、ATMで使えるような使用になっていますから、カードが発行される金融会社であればキャッシュディスペンサーの心配をする必要はありません。
いかがでしたか?ブラックや多重債務者はカードローンよりもフリーローンの方が借りやすいのは事実ですが、カードローンに対応した中小の消費者金融もありますので、大手で借りられないけど、どうしてもカードローンで借りたい!という人はFITカードのある消費者金融なら借りられるかもしれませんよ。